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西新宿 彩旬亭

2018.11.21全身

「それって意味ないんじゃないですか?」

「それって意味ないんじゃないですか?」
ある新患さんから、腕の施術をしているときに言われた言葉です。
何かをとがめられたように、私には聞こえました。

「もしかして、痛い施術がよく効く施術だと思っていらっしゃいますか?」
「えっ、そうじゃないんですか?」
「腕の位置で痛みが変わるのはわかっていただけたと思うのですが」
「はい」
「良くないほうに持っていくと痛みが強くなります。そして、良いほうに持っていくと痛みが軽くなります」
「そうなんですか」
「私は良いほうに矯正しながらマッサージしているから痛くないだけで、力を抜いているわけではありません。患者さんを痛がらせるのは簡単ですが、それだといつまでも痛いです」
「へー」
「今まで痛がらせる施術で良くならなかったのなら、一度痛くない施術をためしてみられてはいかがですか?」
「わかりました。今日はそれでお願いします」

実は私も、駆け出しのころは痛い施術が良く効く施術だと思っていました。
しかし、経験を重ねるうちに、痛くない施術のほうが良い結果が出るということがわかってきました。

世間では、痛がらせる施術をする先生や、痛いほうが効くと思っている患者さんのほうが圧倒的に多いようです。

私も「なぜ痛くない施術をするのか」という説明が不足していたことを反省しました。今後、問診のときなどに説明をしっかりするように改善していきたいと思いました。

その日の夜、ある本を読んでいたら、こんな言葉に出会いました。

「真実というものは三つの段階を通る。最初は馬鹿にされる。次に猛反対に遭う。そして最後に自明の理として受け入れられる。」
(ドイツ人の哲学者アルトゥール・ショーペンハウアーの言葉)*

「私の考えた施術が、いつか自明の理として受け入れられますように」------そう祈りながら、私は眠りにつきました。

*ショーペンハウアーの言葉の出展:ジョージ・E・マイニー著 片山恒夫監修 恒志会訳「虫歯から始まる全身の病気---隠されてきた「歯原病」の実態」213P 農文協 2008年


寺田接骨院
厚生労働省医療機関ホームページガイドラインに基づく表示:体験談や感想は個人の主観に基づく評価です。ホームページに掲載している画像はイメージ画像です。術前・術後の写真などは個別の事例を取り上げたものです。これらの情報の有用性は限定的なものです。施術の効果には個人差があり、同じような効果が得られない場合もあります。医療過誤を起こさないように細心の注意をしていますが、まれに施術によって刺激されることで痛みが発生するなどのリスクもあります。



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