2018.11.12ブログ
虫歯から肩こりや皮膚炎が起こることがある (病巣感染)
肩こりの中に、実は虫歯(歯根膜炎、歯周病なども含めて)が原因の肩こりがあります。
もちろん、虫歯と、首や肩の問題が混在していることもあります。
このような肩こりで、首や肩を調整しただけでは治らなかったけれど、虫歯を治したらすっきりしたというケースがあります。
先日もある患者さんから、こんな話をうかがいました。
「微熱が続いて、お腹も痛くて接骨院に来れなかったけれど、具合の悪かった親知らずを歯医者で抜いてもらったら、お腹の痛みも感じなくなり、微熱も下がった」
虫歯は侮れない問題で、肩こり以外にも、内臓や肌の状態にも影響を与えることがあります。
虫歯など、それ自体は症状が軽くても、それが原因となって、他の臓器に病変が出るのを「病巣感染」と言います。
病巣感染を起こす原因になる感染を「原病巣」と言います。
原病巣には、虫歯だけでなく、歯の根っこにある歯根膜の炎症、歯周病、扁桃炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、中耳炎、虫垂炎などがあります。
病巣感染には、肩こりだけでなく、微熱、腹痛、難治性の皮膚炎、リウマチ、膠原病、糖尿病、肺炎、心膜炎など、さまざまな病気が挙げられています。
もし、筋肉や関節の調整を受けても肩こりが良くならないときは、原病巣がどこかにないか調べてみることをお勧めいたします。
もちろん、虫歯と、首や肩の問題が混在していることもあります。
このような肩こりで、首や肩を調整しただけでは治らなかったけれど、虫歯を治したらすっきりしたというケースがあります。
先日もある患者さんから、こんな話をうかがいました。
「微熱が続いて、お腹も痛くて接骨院に来れなかったけれど、具合の悪かった親知らずを歯医者で抜いてもらったら、お腹の痛みも感じなくなり、微熱も下がった」
虫歯は侮れない問題で、肩こり以外にも、内臓や肌の状態にも影響を与えることがあります。
虫歯など、それ自体は症状が軽くても、それが原因となって、他の臓器に病変が出るのを「病巣感染」と言います。
病巣感染を起こす原因になる感染を「原病巣」と言います。
原病巣には、虫歯だけでなく、歯の根っこにある歯根膜の炎症、歯周病、扁桃炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、中耳炎、虫垂炎などがあります。
病巣感染には、肩こりだけでなく、微熱、腹痛、難治性の皮膚炎、リウマチ、膠原病、糖尿病、肺炎、心膜炎など、さまざまな病気が挙げられています。
もし、筋肉や関節の調整を受けても肩こりが良くならないときは、原病巣がどこかにないか調べてみることをお勧めいたします。